本年のサンふじ収穫は11月29日に無事終了いたしました。ご協力くださいましたアグリ支援の皆様には大変感謝申し上げます。天候にも恵まれ順調な作業となりました。何年ぶりでしょうか、今年は一際美しい紅葉を見ながらの収穫期となりました。リンゴの葉が眩しい程の黄色となり一斉に落葉する様子は圧巻でした。今年の気候を象徴する劇的な収穫期となりました。さて、収穫したサンふじは選果作業を進めると同時に荷作り発送を行っています。ご注文下さいました皆様には順番に商品発送しています。どうぞお待ちくださいます様お願い申し上げます。本年はマスク着用やアルコール消毒等によるコロナウイルス対策を行って商品荷作りを行っています。
サンふじの収穫を開始しました。今年のサンふじは、昨年の反動で沢山の花が咲きました。4月末に晩霜があり、サビや変形発生が見られています。7月の長雨はさらに果実表面を荒れさせましたが、病害の発生は抑えられ、8月の酷暑による日焼け発生も大きな被害となりませんでした。摘花・摘果。仕上げ摘果を重ねて、収穫する果実を厳選してきましたが、概ね例年並みの玉数が実っています。収穫作業は私達家族だけでは間に合いませんので、アグリ支援の皆様にお世話になって行っています。お客様へ無事サンふじをお届けできる様、力を合わせてがんばって参ります。収穫と同時に選果・荷作り作業を進めていきます。ご注文下さいましたお客様へは順番に商品発送いたしますのでどうぞお待ちください。
シナノホッペとシナノゴールドを収穫しました。
シナノホッペは真っ赤な色と、横広なほっぺ似の形が可愛らしいリンゴです。甘さと酸味のバランスはサンふじと似ていますが、ほのかな渋みと香りに特徴がある品種です。本年は長雨・酷暑と厳しい気象でしたが美しく赤色りんごに生育してくれました。現在生産量が少ないため、今年の冬に新たな苗木を植えて栽培を増やしてまいります。今後にご期待ください。
本年のシナノゴールドは7月の長雨の影響により果実表面に黒い点が出来てしまいました。他の品種でも発生しましたが、黄色の色では目立ってしまいました。酸味が有り、食感が最高に良い品種ですので皮を剥いて召し上がりいただければと思います。
シナノホッペ・シナノゴールドをご注文いただいたお客様へは順番に商品発送してまいります。どうぞお待ちください。
シナノゴールドとシナノホッペの収穫時期が近づいてきました。酸味が有り甘さとのバランスが良いシナノゴールドは年々人気が上がっているリンゴです。酸味が無い王林とは見た目が似ていますが、果実表面がすべすべ滑らかなシナノゴールドとザラザラとした王林で見分けることが出来ます。しかし、今年は7月の長雨でシナノゴールド表面にザラザラが出来てしまいました。長雨が果実の見た目に影響を及ぼす事を感じる今年のシナノゴールドです。さて、シナノホッペは鮮やかな赤色に色着きました。熟度が増すのを待っています。シナノホッペの色着きは秋映に次ぐ物があります。サンふじがこれくらいに色着きしてほしいと羨む色です。今年はシナノホッペ収穫量が少ないため少量販売となります。来年以降増産してまいります。
本日は台風14号の接近に備えてシナノスイートを収穫しました。風が強かった場合に備えて、高い部分に実っている果実と熟期が来ている果実を収穫しました。大きな被害が出ないことを願います。
今朝は収穫前に一仕事が入りました。稲のハザ掛け直しです。このところの雨で重くなった稲に耐えきれず、ハザが下がってしまいました。南北方向のふれ支えをしていましたが徐々に南方向に倒れて、ついには地面に付いてしまいました。ハザ掛け当初から南に少し傾いていたことが原因です。支柱が垂直に荷重を支えていなかったので傾きが強くなり、荷重に耐えられなくなってしまいました。ショックですが仕方がありません。気を取り直して隣に再度ハザを立て、掛け直しました。幸い雨が小康状態でしたので無事作業できました。
甘いりんごシナノスイートは収穫に向けて玉回し作業を進めています。徐々に完熟に近づいていることを感じさせる色合いになってきました。間も無く収穫を迎えます。
秋映(あきばえ)は収穫中です。朝の最低気温が10度を下回り、秋映の色は赤色から濃赤色へと変化し、果樹園で一際目立つりんごになっています。果実表面にうっすらとワックスが出てきて、マットな色合いになった頃が完熟の印です。ご注文下さいましたお客様には順番に商品を発送してまいります。どうぞお待ち下さい。果樹園では秋映の収穫と同時に、シナノスイートの収穫前手入れの葉摘・玉回しを行っています。
手のひらサイズの小さなりんごシナノプッチは収穫を開始しました。皮が口残りしにくいパリパリとした食感と甘さが特徴で、丸かじりに適してます。ポケットに入る程の大きさですのでお食事やおやつに持ち歩いて気軽に食べていただきたいりんごです。生産量が少ないこともあり本年は早々に完売となってしまいました。完熟期を迎えたシナノプッチを少しずつ収穫していきます。ご注文いただきましたお客様へは順番に収穫して商品発送してまいりますのでどうぞお待ち下さい。
本年のシナノプッチは8月の猛暑によって果肉に蜜入りしているものが見られます。商品が届きましたらできるだけ涼しい場所で保管して下さい。また、冷蔵庫で保管しますと日持ちが良くなります。
お出かけに連れていきたくなる小さくて美味しいリンゴ「シナノプッチ」は来年以降増産していきます。
サンつがるは熟度が一気に進み収穫も一気に行うことになりました。着色は進まない割に果肉の柔らかさが日に日に進み、試食をしても完熟期の判断に迷っていましたが、9月に入り涼しくなるとようやく完熟期を迎えました。例年は数回に分けて収穫を行うのですが、今年は9月に入り、2回で概ねの収穫が終わってしまう状況でした。
さて、サンつがる収穫が終了すると今年の早生りんご収穫がひと段落です。特別な猛暑となりましたが、品種毎の特徴が現れた今年の早生りんごです。この猛暑で、今年のシナノリップ 収穫ができたことは大きな自信となりました。また、シナノリップには多くのお客様からお問い合わせをいただきました。来年に向けて大切に育ててまいります。
待望のシナノリップ とシナノレッドが収穫を迎えました。特に昨年スモモヒメシンクイの大被害で収穫がほぼ無かったシナノリップ の収穫を無事迎えることができたことがとても嬉しいです。今年は6月上旬頃りんご摘果作業中に幼果へのスモモヒメシンクイ被害が多数見つかったため、注意して被害果を摘果し圃場から出すことを徹底してきました。それでも少しの被害が見られていますので、徹底した被害果除去が出来ていなかったとしたら、今年も大被害へとつながってしまったのかもしれません。
ようやく皆様へお届けできるシナノリップを収穫できました。長雨の梅雨を乗り越えて無事収穫した今年のシナノリップをご賞味下さい。また、シナノリップの親に当たるシナノレッドも同時に収穫となりました。この2品種の収穫時期はほぼ同時期にななることがわかってきました。来年は作業スケジュールの組み立てが必要です。
立秋が過ぎ収穫できるりんごが増えてまいりました。
商品ご注文をいただいた皆様へは順番に商品を発送してまいります。どうぞお待ちください。
8月1日に梅雨が明け、太陽が眩しい果樹園になっています。
待ちわびた日差しでりんごの色が急激に赤く変化してきました。
極早生種の恋空・リップ(シナノリップ)・レッド(シナノレッド)の収穫が近づいてきました。
販売のページを開始いたしましたどうぞご利用ください。
長雨が続く今年の梅雨ですが極早生りんごの生育は順調です。恋空・シナノリップ ・シナノレッドは日に日に大きく育ち、収穫の時期に近い大きさになってきました。雨続きですが、少しずつ赤い色が付き始めています。梅雨明け後の急激な日照で日焼けになる恐れがありますので注意して収穫前の手入れを始めていきたいと思います。昨年スモモヒメシンクイによる食害で大被害となったシナノリップ は、今のところ被害が少ない状況です。無事収穫を迎えられることを願います。収穫の時期は、恋空が8月10日頃、シナノリップ ・シナノレッドは8月15日頃からとなりそうです。直送販売ページによるご予約は間も無く掲載致しますのでお待ちください。
全国各地で豪雨災害が発生し甚大な被害状況となっています。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。また、現在も雨は降り続き、どこで災害が起きてもおかしくはない状況となっています。私達も気をつけて生活していきたいと思います。
この地域では、6月22日頃から弱い雨の日が続き、6月29日と7月2日に雨が止んだ以外はずっと雨が降りが続いています。7月に入り徐々に雨が強く降る様になり、7月8日には土砂災害緊急警報が出されました。過去には昭和36年に、近くの大沢川が氾濫し果樹園内を水が流れたことがありました。現在の状況からは想像がつきませんが、父や年配者に聞くと、この場所も決して油断してはならないと言います。
さて、果樹園では、仕上げ摘果を続けています。晴耕雨読とはいかない状況ですのでレインウエアを着て作業しますが、意外と涼しく作業が捗ります。長雨の影響で、一部の葉に枯れ症状が出始めました。病気によるものか、雨によるストレスなのかは判別できませんが注意していきたいと思います。
梅雨時期らしく1日の中で日が照ったり雨が降り出したりと目まぐるしく変わる天候が続いている果樹園です。カッパを着たり脱いだりを繰り返しながら仕上げ摘花作業を進めています。
現在は、早生品種の仕上げ摘果が終了し、秋映・シナノスイートなど中生種の仕上げ摘果を進めています。
昨年の大不作の反動から今年は着果量が非常に多く、着果量が多くなり過ぎないように注意しています。
また、昨年のシナノリップ に大発生したスモモヒメシンクイという害虫被害が6月初め頃から見られています。スモモヒメシンクイは5月中に果実内に侵入した様です。昨年の経験ではこれからの時期に被害が増加しましたので特に注意が必要です。被害果を放置すると、そこから被害が増えていき、昨年はシナノリップ 全滅という大被害となりました。被害果は見つけ次第摘果して果樹園から出して処理します。
かわいいリンゴが実ってきました。今年のりんごは花数が多く、受粉時期の天候にも恵まれましたので、着果量は過去にないぐらい多くなっています。摘花や摘果が間に合わない恐れもありましたので摘花剤にエコルーキーを使用して花数を減らす作業を行いました。摘花・摘果作業は全て手作業になりますから手数が減ることは大変ありがたいです。もちろんりんごの木にとっても負担が減ることとなり、今年の果実生育やさらに来年の花芽作りにも好影響になると思います。現在はシナノスイートとサンふじの摘果作業を進めています。その他の品種は1回目の摘果が終了しています。長丁場の作業になりますがおいしいリンゴが収穫できるよう進めていきます。
シナノスイート他りんごの花が満開です。本日最高気温31度!暑さの中で一気に花が咲きました。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中のご愛顧に感謝申し上げます。本年も変らぬご愛顧よろしくお願い申し上げます。
2020年は快晴の初日の出を拝むことが出来ました。氷点下6度の寒い朝となりましたが、太陽の力強さを感じています。今年も恵み多い一年になることを祈りました。