シナノレッドから摘花作業

4月28日の晩霜による被害が見られないシナノレッドから摘花作業を開始しました。果樹園を毎日見回り、その被害の大きさに驚いていますが、被害の程度は果樹園の場所によって大きく違います。防霜ファンが設置してある場所は被害が軽く、特にシナノレッドは被害が見られませんので摘花作業ができます。防霜ファンが設置してある秋映、シナノスイートの一部、サンふじの一部は、花をよく観察して選びながらの摘花になります。そのほか被害が大きい場所は花が散り、果実の成長が確認できるようになってからの摘果になります。

今年もアグリ支援の方々にお手伝いしていただいています。いろんな症状があり生育が進むと見え方も変わります。例年に無い作業ですので毎日現場でミーティングをして、良い果実が残せるように作業を進めています。