リンゴの木を剪定していて思うこと、「この枝を切った後どんな形になるんだろう」ということです。
特に空間を空けたい時、切るべき枝を決める時に悩みます。切ってしまうと元に戻らないから。
そんな時、リンゴの葉を見て思い出します。
そう、葉脈の形です。
綺麗に無駄なく収まる葉脈の形は、ベテラン職人が剪定したリンゴの木と同じ形に見えるからです。
ほとんどイメージと想像の世界ですが、剪定作業は絵を描くようなセンスが必要な作業なんです。
整枝剪定について、教科書では木の内部まで日が良く当たること、病気や害虫の防除薬剤が内部まで到着することに注意して、紐で引く誘引や、枝をノコギリやハサミで切りましょうとなってます。